犬や猫を飼っている、
飼いたいあなたへ!
ペット疑問解決Q&A

【 ペットのお世話 ハマーの家 】

ペットシッターをはじめ、ペット預かり、介護、看護、病院代行、しつけ相談などを行っているハマーの家。代表の岩田弓絵さんは、動物病院に勤務していたこともあり、豊富な知識と経験を生かしてペットのお世話をしています。今回はそんなペットのエキスパートに、犬や猫の飼育のコツをうかがいました。

 Q1.ペットを飼う時に準備する物は? 

●クレートやキャリー
お出かけの時や災害時に便利です。
●サークル、ケージ
犬は横長、猫は縦長で天井があるものが◎。日常生活はもちろん、トイレトレーニング中や安静にすべき時、多頭飼いを始める時にも活躍します。
●トイレ、寝床、食器類も必要です。猫は爪とぎも用意しましょう。

 Q2.ペットを飼うにあたって 
 必要な心構えを教えてください。 

●ペットの特性(性格、かかりやすい病気、毛の抜けやすさ、運動量など)を調べましょう。
●介護期まで責任をもってお世話できるか考えることも大切です。動物も年を取ればトイレの粗相が増えたり、夜鳴きがひどくなったりします。
●旅行や冠婚葬祭の時に困らないよう、預け先を確保しておきましょう。家族にしか懐いていないと、いざ預けようと思っても他人を噛んでしまったり、ストレスが溜まって病気になってしまったりします。家以外にもペットが安心して過ごせる場所を見つけてあげてください。
●飼い主に動物アレルギーがないか確認しましょう。
●災害時にどうやって一緒に避難するか、何頭までなら対応できるか考えましょう。
●車の移動に慣れさせましょう。

 Q3.ごはんはどんなものを与えればいいですか? 

最初はドライフードがおすすめ。「総合栄養食」と記載されているものなら、バランスよく栄養を摂取できます。子犬、成犬、老犬とライフステージが進むごとに、フードを替えていくことも重要です。肥満、消化が遅い、病気の子などは、獣医師が処方する「特別療法食」を与えるのも良いでしょう。

 Q4.ペットに食物アレルギーがある場合、
 ごはんはどんなものが安心ですか? 

ドライフードはシンプルに見えて実はいろいろな成分が含まれているので、アレルギーの子なら手作りごはんを与えるのも一つの手。アレルゲンを飼い主が除去できるので安心です。また、ドライフードに比べて手作りごはんは水分が多いのも特徴。食事と一緒に水分も摂れ、栄養の吸収率もUPします。一方で栄養が偏りやすいというリスクもあります。体重変動や血液検査の結果などを見ながら、メニューを管理する必要があります。

 Q5.噛み癖に悩んでいます。
 どうやって治したらいいですか? 

「噛む」には必ず理由があります。まずは飼い主が落ち着き、原因を探って適切に対処しましょう。

例/犬がリードやおもちゃを噛む
「所有物を奪われる! 」と認識し噛みます。危険だから、大切なものだから…と焦って力づくで取り上げたり、寝ている時やうしろから予期せぬタイミングで取り上げると、ますます事態は悪化します。まずは「まて」「おすわり」などの指示を出し、犬に考える時間を与えてから取り上げましょう。この時、犬は指示を受けて判断しているので、取り上げても噛みません。興奮中は中断して落ち着くまで待ちましょう。

 Q6.サークルを使ったトイレトレーニングに 
 ついて教えてください。 

一番しつけやすいのが、サークル内にトイレ、寝床、ごはんを設置して覚えさせる方法です。トイレに排泄できたら褒め、他の場所にしてしまったらすぐにニオイを除去します。繰り返すうちにだんだん覚えていきます。

 Q7.サークルがなく放し飼いです。 
 その場合のトイレトレーニングは? 

フリーの子のトイレトレーニングでまず大事なのは、いつ排泄するか観察すること。起床後、食事後、遊んだ後などは排泄が多いタイミングです。排泄しそうに見えたら、トイレに誘ってみましょう。柵などで活動エリアを狭めておくと、トイレの場所を覚えやすいです。粗相したものを放置していると、なかなかトイレの場所が覚えられないので要注意。最初は何かと手間がかかるので、子犬はなるべく飼い主が忙しくない時に迎えるのがおすすめです。

 Q8.ペットの叱り方を教えてください。 

噛んだりトイレを失敗した時に、思わず甲高い声を上げてしまう人も多いかと思います。しかし、そうするとペットは飼い主が喜んでいると勘違いします。悪いことをした時はなるべく低い声で、手短に分かりやすく叱ってください。トイレを失敗した時に怒ると、食糞などをして粗相を隠すようになるので、黙って片づけましょう。

 Q9.ペットの褒め方も知りたいです! 

言われたことをきちんとできた時は、大げさに褒めるのがポイントです。声をかけながら思い切り撫でてあげてください。褒める時にオヤツをあげる必要はありません。オヤツの与え過ぎは、歯周病や肥満などの原因になるので、安易にオヤツを使って褒めるのはやめましょう。

 Q10.多頭飼いで注意することは? 

【迎える前】
先住の子の性格をよく理解し、次に迎える子との相性を見極めることが大切です。

【迎えた後】
先住の子を一番に守ることを考え、新しく迎えた子はいきなり放し飼いせず、まずはケージに入れてお互いの存在に慣れさせましょう。その後、少しずつ会わせる時間を増やしていきます。しつけやスキンシップは、個別に行ったほうが関係性が良くなります。

 Q11.吠え方や尻尾の振り方で 
 犬の気持ちが分かるって本当? 

本当です。吠えている時は尻尾や表情にも注目すると、より感情が読み取りやすいかと思います。日頃からよく観察し、ペットとのコミュニケーションに役立ててください。

●高いトーンで大きく短く「ワン」と吠える、尻尾を高く上げている→嬉しい時
●低いトーンで短く「ワン」と吠える→やめてほしい時
●甲高い声で「キャン」と吠える→痛い時
●弱々しく「クーン」と鳴く、尻尾を下げて足の間に入れている→不安や恐怖を感じている時

まとめ


ペットを飼うには手間もお金もかかりますが、それ以上に動物は私たちに大きな癒しをもたらしてくれます。一方で、飼い主の準備不足などが原因で「こんなはずじゃなかった」飼育に陥るケースもよくあります。楽しいペットライフを送るには、毎日のケアとしつけが欠かせません。どうしたら良いか分からない時は一人で悩まず、ペットの専門家に相談してみてください。


ペットのお世話 ハマーの家


TEL/090-7030-6184
住所/豊橋市前田南町1-6-5
営業時間/7:00~19:00(時間外対応可)
定休日/不定休
駐車場/有り
インスタ/petsitter_iwata

【メニュー】
●ペットシッター…2,200円~
●ペットホテル…3,000円~
●飼育相談…4,000円~
●看護・介護…4,000円~
●シャンプー(出張可)…3,000円~