今だから行きたい
とよてつ旅 Part.3

「チルい(=エモくてリラックスできる)」を
テーマに市電でおでかけ
忙しい日々を抜け出して、今年の秋はゆったり、
ガタゴト、街を散策してみませんか?

市電の駅から徒歩10分圏内の場所にある、
親子でのおでかけにおすすめなスポットをご紹介します。

【 豊橋市まちなか図書館 】

本を通して新たな
出会いと発見が得られる
アンテナライブラリー

「知と交流の創造拠点」をテーマに、幅広い世代が気軽に利用できる駅前図書館。キッズスペースでは子ども向けの絵本や児童書だけでなく、子育てに関する書籍も充実。毎週おはなし会も開催されているので、ぜひ親子で訪れてみて。

豊橋市まちなか図書館


TEL/0532-21-5518
住所/豊橋市駅前大通2丁目81
   emCAMPUS EAST 2F・3F

営業時間/9:00~21:00
定休日/毎月第4金曜日(祝日の場合はその前日)、
    年末年始、特別整理期間
HP/https://www.library.toyohashi.aichi.jp/facility/machinaka/
インスタ/toyohashi_machi_lib

【 こども未来館 ここにこ 】

子どもの好奇心を育む
学びと遊びの拠点

好きなこと、やってみたい気持ちを伸ばす「体験・発見プラザ」、ふれあいと交流の中心地「集いプラザ」、0~3歳までの乳幼児を対象とした「子育てプラザ」など楽しいエリアが満載。毎週末には面白いイベントや体験プログラムも開催中。

こども未来館 ここにこ


TEL/0532-21-5525
住所/豊橋市松葉町3丁目1
営業時間/9:30~21:00
     ※一部エリア9:30〜17:00
定休日/毎週水曜日(祝・休日の場合は開館、翌日が休館)
駐車場/67台有り(有料駐車場)
HP/coconico.jp
その他/イベントの詳細はHPをチェックして
インスタ/coconico.toyohashi

勤続47年を迎えたレジェンド運転士・今泉隆優さんに、
市電の魅力や仕事内容について取材させていただきました。

Q.1日のスケジュールを教えてください
A.
14:00 出勤

    競輪場前の営業所にて出勤点呼をとり、
    今日の指示を受けて赤岩口車庫へ移動

    ビール電車の運行準備に取り掛かる

17:00 アテンダント(女性乗務員)2名とともに、
    ビール電車を駅前~運動公園前間で1往復運転する

    車庫に戻って車内清掃

21:30 競輪場前の営業所へ戻り、点呼を行い退勤

Q.納涼ビール電車の魅力はどこですか?
A.全国から集まった鉄道ファンが、約1時間30分の電車旅で仲良くなって、個人便が団体便の様な和気あいあいとした空間になる。出会いの場としての魅力も持ち合わせる電車です。

Q.印象に残っている出来事はなんですか?
A.井原から岩田運動公園前までの約600mの路線延伸です。「日本一の急カーブ」と称される井原のカーブを初めて曲がった時は、脱線しているのではないかとドキドキしました。

Q.豊橋の市電の見どころを教えてください。
A.新車で導入されたほっトラムはもちろん、さまざまな年代の車両が地元ならではのラッピングをされているので、ぜひ色々な車両に乗って違いを見つけてみてください。

Q.市電のおすすめポイントはどこですか?
A.前畑~東田坂上間の石畳の道は、太陽が沈む時に電車が下から登ってくる、美しい写真が撮れるおすすめフォトスポットです。

 市内線運転体験 

創立100周年を記念して、月に一度「市内線の運転体験」ができるイベントを開催中。市内線運転体験に車庫見学、車両撮影会、運転台見学など盛りだくさんの内容で、1日フリー乗車券も付いてくる。
※2024年10月25日時点の情報です

 「田原からおでかけ! おとなこどもペアきっぷ」 

田原市内にある4つの駅から新豊橋駅までの区間が、同一運賃で往復できるペアきっぷを販売中。乗車人数が増えるごとにさらにお得になるよ。

 運転席ラッピングと子育て応援ステッカー 

渥美線では“とよはし子育て応援電車”として、豊橋市のオリジナル交通絵本「ガタゴトポーン! トヨッキーのぼうけん」の運転席ラッピングがしてあるよ。また渥美線、市内線のほっトラム、豊鉄バス車内には子育て応援ステッカーの設置も。
※詳細は豊橋鉄道のHPへ

豊鉄では記念企画プロジェクトの一環として、
地元の愛知大学に通う学生5名とともに駅弁を開発中!
商品開発に取り組む学生さんに話を聞いてみました。

Q.プロジェクトに参加しようと思ったきっかけは?
A.谷脇くん/通学の際に渥美線を利用させていただいて、少しでも恩返しがしたいと思って参加しました。

Q.お弁当のコンセプトを教えてください。
A.山本さん/地元の野菜の魅力を広め、子どもたちにも美味しく野菜を食べてもらうことを目的にしています。

Q.お弁当を作ろうと思ったきっかけは?
A.山本さん/豊橋鉄道ではお弁当の商品開発を実施した機会が無いと聞き、駅弁を作ったら面白いかなと思ったのがきっかけでした。

エムキャンパス フードとコラボした駅弁を試作中。髙木シェフの工夫もあり、より魅力的なお弁当に。

Q.商品開発にあたって難しかったことは何ですか?
A.岡部くん/グループで考えた理想と現実にできるラインに差があり、どのようにして理想に近づけるかがとても難しかったです。
野田さん/企画で「決めていくこと」が、非常に責任を伴うし、正解かわからずに進めなければならなかったので、大変勉強になりました。

Q.完成へ向けての抱負を教えてください。
A.金子さん/完成に向けてしっかりと話し合って決めていき、納得した駅弁をきちんとお客さんの手に届けて喜んでもらえると嬉しいです。

 企画担当者さんから 
 メッセージをもらいました! 

愛知大学と豊鉄では連携協定を結び、地域の課題解決に取り組んでいます。現在、インターンシップの学生を迎えて商品開発を進めており、みなさんからは我々では思いつかないアイデアが多く、良い刺激になっています。この貴重な経験を社会へ出た際に生かしてもらえると嬉しいです。

※掲載しているのは2024年10月25日時点のものです。